ヒッポ・マルチパワー、電力供給能力を備えたATV「ATSV」をDSEIに出展

ペイロード重量750kgのATSV

ロブ・オコーナー・インターナショナル・ビジネスデベロップメントは、同社がイギリスでの代理店を勤めるカナダの車輌メーカー、ヒッポ・マルチパワーが自社のATV(全地形対応車輌)「ヒッポ」をベースに開発した軍用ATVの「ATSV」を、DSEI2019に出展した。

ATSVは低圧タイヤを使用する8×8の水陸両用車輌。全長3.1m、全幅1.7mでペイロードは750kg、牽引力は2tと発表されている。

動力源のディーゼルエンジンはUAV(無人航空機)や搭載電子装置などへの電力の供給や充電を行なう5kWの発電機としても使用可能で、会場ではISR(インテリジェンス・監視・偵察)ユニットを搭載した状態での展示も行なわれた。

ヒッポ・マルチパワーはATSVの派生型で、電気駆動の「ATSV-E」も開発している。ATSV-Eは全長3.7mの6×6車輌で、牽引力や電力供給能力はATSVと変わらないが、ペイロード重量は900kgに増加している。

RWSとISRユニットを搭載したATSV