ラインメタル、無人車輌「ミッションマスター」をDSEIに出展

牽引式トレーラーを連結した「ミッションマスター」

ラインメタルはDSEI2019に、UGV(無人車輌)システム「ミッションマスター」を出展した。

ミッションマスターは全長2.95m、全幅1.55m、戦闘重量750kg、ペイロード600kgの8×8の装輪車輌。動力は電動モーターで、搭載している発電機を使用すれば最大8時間の連続活動が可能となっている。

路上最大速度は40km/hで、低圧タイヤを使用しているため路外走行性能の高い。最大5km/hで浮航する能力も備えているが、浮航時のペイロード重量は最大300kgに制限されている。リモート・コントロールによる制御に加えて自律走行能力も備えており、コンボイを組んで走行する事も出来る。

用途は輸送、監視・偵察、攻撃、傷病兵の後送、通信中継、CBARN偵察、消火などが想定されており、ミッション・モジュールの交換により様々な任務に対応できる。また本体とほぼ同じ形状のトレーラーも開発されており、連結することで輸送力を増大できる。

70mmロケット弾ランチャーを装備する火力支援用モジュール

今回DSEIに展示されたミッションマスターはトレーラーを連結し、車体前部にFLIRシステムズのマイクロUAV(無人機)「ブラックホーネット」を4機搭載していた。

またタレスの70mm誘導/無誘導ロケット弾の多連装ランチャーを2基搭載したミッション・モジュールと、ストレッチャー2基と酸素マスク及び酸素タンク、点滴用キット、銃架などを備えた傷病兵後送用ミッションモジュールも展示された。

ストレッチャーや医療器具が搭載された傷病兵後送用モジュール