フィンランド、2020年初頭に新戦闘機の国内評価試験を実施

新戦闘機によって更新されるフィンランド空軍のF/A-18C(写真:アメリカ空軍)

フィンランド国防省は9月9日、2020年1月から2月にかけて、同国空軍のF/A-18C/Dを後継する新戦闘機「HX」の候補機をフィンランド国内で試験するイベント「HXチャレンジ」を開催すると発表した。

タンペレ市近郊のサタクンタ空港で行なわれる予定のHXチャレンジは、入札者の提案したプラットフォームの評価と、入札者が入札および交渉期間中に提示した性能の検証を目的としている。

アメリカ政府とボーイングが提案しているF/A-18E/FとEA-18G(写真:Boeing)

HXにはアメリカ政府とロッキード・マーティンがF-35A、アメリカ政府とボーイングがF/A-18E/FとEA-18G電子攻撃機のパッケージ、イギリス政府とBAEシステムズがユーロファイター・タイフーンフランス政府とダッソー・アビエーションがダッソー・ラファール、スウェーデン政府とサーブがグリペンEをそれぞれ提案している。

フィンランド国防省でHXプログラムのディレクターを務めるラウリ・プラネン氏はHX公式サイトのブログで、各入札者とはそれぞれ3回の交渉を行なう予定で、交渉が完了する2019年10月に、より詳細な見積もり依頼書と、修正を加えた性能要求書を送付する予定であると述べている。

スウェーデン政府とサーブが提案しているグリペンE(写真:SAAB)