英エイテク、滑空型輸送用UAVをDSEIで発表

最大65kmを滑空できる「サイレント・アローGD-2000」

イギリスのエイテク・エレクトロスペースはDSEI1019で、物資輸送用のUAV「サイレント・アローGD-2000」を発表した。

サイレント・アローはアメリカの特殊部隊と民間の災害救助用に開発された、一種の無人グライダーで、ヘリコプターや固定翼機から投下された後、自律滑空して着陸する。最大滑空時間は12分、最大滑空距離は65kmである。着陸の精度は100m以内となっている。

航空機からの投下後はタンデム式の主翼を展張して滑空する

全備重量は907kg、ペイロードは740kgで、高さ2ft.、幅2ft、全長8ftの箱型のカーゴスペースを設けた胴体の上部に、翌長8.5mの展張式のタンデム翼がレイアウトされている。基本モデルの物資輸送型のほか、燃料輸送型も開発されている。

サイレント・アローGD-2000の開発は2017年から開始され、量産は今年10月から行われる。生産はイギリスのMELグループが担当する。