ボーイングは8月26日、C-17Aの最終号機(MSN IAF-11)がインド空軍に引き渡されたと発表した。
C-17は2015年11月に生産を終了したが、ボーイングは生産終了後の追加受注を見込んで、受注を受けずに数機を生産していた。
これらのC-17はオーストラリア、カナダ、カタールが購入し、インドは2016年に量産機として279機目となる最後のC-17を発注していた。
インド空軍は既に10機のC-17Aを運用しており、11機目となるC-17Aも、他の10機と同様に第81飛行隊「スカイ・ローズ」に配備される予定となっている。