エンブラエル、ブラジル空軍にKC-390の初号機を引き渡し

ブラジル空軍が28機を導入するKC-390空中給油・輸送機

エンブラエルは9月4日、ブラジルのゴイアス州中西部のアナポリス空軍基地で、ブラジル空軍にKC-390空中給油・輸送機の初号機を納入したと発表した。

ブラジル空軍はKC-390の受領と同時に、エンブラエルのサポート部門であるエンブラエル サービス・アンド・サポートとの間でエンジニアリングと兵站のサポートやコンポーネント修理などを含めた、5年間の包括的サポートパッケージの契約を締結している。

KC-390はブラジル空軍に28機が採用されたほか、2019年8月にはポルトガル空軍からも5機の受注を獲得している。また2018年にはブラジル民間航空庁(ANAC)から民間輸送機としての型式証明を獲得しており、現在はC-130Jの民間機型LM-100Jの独占市場となっている20~30tクラスの民間輸送機市場への参入も視野に入れている。