ボーイングは8月1日、フィラデルフィア郊外に建設されたV-22オスプレイの新工場をお披露目した。
新工場はこれまでの工場よりもさらに安全性と生産性が向上しており、ボーイングは新工場の稼動はV-22の運用コストと環境への負荷を低減するとしている。
新工場はアメリカ空軍、海軍、海兵隊、陸上自衛隊を含めた海外顧客向けV-22の胴体の製造に加えて、既に運用されているアメリカ海兵隊のMV-22をブロックC仕様へとアップグレードして、仕様を統一する「CC-RAM」(共通構成および近代化)プログラムの拠点としても利用される。