アメリカ海軍、MQ-8C「ファイアスカウト」のIOC獲得を発表

ベル407をベースに開発されたMQ-8C「ファイアスカウト」(写真:Northrop Grumman)

6月28日、アメリカ海軍はノースロップ・グラマンが開発した回転翼型UAV(無人航空機)MQ-8C「ファイアスカウト」が、IOC(初度作戦能力)を獲得したと発表した。

MQ-8Cはベル407ヘリコプターをベースに開発されたUAVで、最大航続時間は12時間、最大航続距離は278kmに達する。

搭載するレオナルドの「オスプレイ30」AESAレーダーは地上の移動目標や経空目標への照準能力も備えており、また最大700ポンド(約318kg)のペイロード重量を確保していることから、アメリカ海軍は偵察や監視のほか、艦艇に搭載されている兵装の照準や軽貨物の輸送への活用も想定している。

MQ-8CはIOCの獲得までに700ソーティー、1,500時間以上の飛行を実施しており、アメリカ海軍は2021会計年度からLCS(Littoral Combat Ships)への配備を計画している。

https://news.usni.org/2019/07/09/navy-declares-unmanned-mq-8c-fire-scout-helicopter-mission-capable