エアバス・ヘリコプターズ、セルビア向けH145Mをパリショーに出展

「H Force」キットを装備したセルビアのH145M

「H Force」キットを装備したセルビアのH145M

エアバス・ヘリコプターズは第53回パリエアショーに、セルビア向けに同社が製造したH145の軍用機型「H145M」を出展した。

セルビアが発注した9機のH145Mはファストロープ用の機材、光学/赤外線センサー、防弾装備、電子戦システムなどを装備。またエアバス・ヘリコプターズが開発した、汎用ヘリコプターに高度な戦闘能力を付与するキット「H Force」も4機分発注しており、今回展示された機体にはH Forceキットが装着されていた。

「スコーピオン」を装着したパイロット用ヘルメット

「スコーピオン」を装着したパイロット用ヘルメット

H Forceはガンポッド、無誘導ロケット弾、レーザー誘導ロケット弾の運用能力を備えており、2017年10月にはハンガリーで無誘導ロケット弾とガンポッド、2018年1月にはスウェーデンで、タレス製のレーザー誘導ロケット弾「FZ275」の発射試験にそれぞれ成功。また将来的には対戦車ミサイルなどの統合も計画されている。照準にはタレスが開発した、夜間暗視装置との互換性を備えたヘルメット装着型照準装置「スコーピオン」を使用する。

H ForceはH145Mのほか、H130の軍用機型H135M、H125の軍用機型H125Mなどへも装着が可能となっており、今回のパリエアショーではH Forceを搭載したH125Mの展示も行なわれた。

「H Force」キットを装着したH125M

「H Force」キットを装着したH125M