バイキングエア、特殊作戦機「ガーディアン400」をパリエアショーで発表

ツインオッター・シリーズ400をベースに開発された特殊作戦機「ガーディアン400」

カナダのバイキングエアは第53回パリエアショーで、同社のターボプロップコミューター機、ツインオッター・シリーズ400(DHC-6-400)をベースとする特殊作戦機(情報収集機)「ガーディアン400」を発表した。

ガーディアン400はバイキングエアとオーストリアのエアボーン・テクノロジーの共同開発機で、エアボーン・テクノロジーはセンサーとミッションシステムの統合を担当する。

パリエアショーに展示された機体は、光学/赤外線センサーを内蔵した「SCAR15」ポッドを搭載していたが、将来的にはレオナルドのAESAレーダー「オスプレイ」を内蔵するポッドの搭載や、イギリスのECSが開発した携帯電話追跡システムの統合も計画されている。

戦術ワークステーションはロールオン/ロールオフ式となっており、ワークステーションを降ろして輸送機として使用することも可能となっている。オプションとして傷病者輸送の際に使用するストレッチャーやカメラハッチ、トイレなどのオプション装備も設定されている。

バイキングエアは2019年後半からガーディアン400の海外セールスを加速させる方針を示しており、その一環としてヨーロッパ、アフリカ、中東などを回るガーディアン400のデモンストレーションツアーも計画している。