KAI、タイからT-50練習機の能力向上を受注

韓国のほかタイなど4ヵ国に採用されているT-50

韓国のKAI(Korea Aerospace Industry)は5月24日、ソウル市内のホテルで、タイ空軍が運用しているジェット練習機T-50THに、レーダーとレーダー警報装置、チャフ・フレア・ディスペンサーを追加搭載作業の契約を、タイ政府との間で締結した。

改修作業の完了は2021年10月を予定しており、韓国の中央日報タイ空軍の要員の訓練や各種サポートなどを含めた契約総額を600億ウォン(約55億円)と報じている。

KAIは2018年11月にインドネシアからもT-50の能力向上改修を受注している

タイ空軍は2015年に4機、2017年に8機のT-50THを導入している。T-50はタイのほかフィリピン、インドネシア、イラクに輸出されており、KAIは2018年11月にインドネシアからも、同国空軍が運用しているT-50Iに、レーダーと機関砲を追加搭載するための改修作業を受注している。

またKAIは6月4日、イスラエルのIAI(Israel Aerospace Industries)との間で、IAIが製造を行っているアメリカのガルフストリーム製ビジネスジェット「G280」に主翼を供給する契約を、5億2,307万ドルで締結したことも明らかにしている。