アナドールいすゞオート、IDEFで3種類の軍用トラックを発表

4輪駆動の「TWV」(Tactical Wheeled Vehicle)

いすゞ自動車と伊藤忠商事、トルコのアナドールグループの合弁会社アナドールいすゞオートは、IDEF2019で3種類の軍用トラックを発表した。

4輪駆動の「TWV」(Tactical Wheeled Vehicle)は総重量19,500kg、ペイロード7,000~10,000kg。パワートレインは370馬力のディーゼルエンジンで、16速マニュアルまたは7速オートマチックのトランスミッションが選択できる。

最大速度は85km/h(スピードリミッター使用)、登坂力は70%。
キャブはEN (ユーロノーム ヨーロッパ規格委員会)規格のB6またはNATO規格STANAG4569のレベル2~3の装甲化が可能となっている。

8輪駆動の「TWV](Tactical Wheeled Vehicle)

8輪駆動の「TWV」(Tactical Wheeled Vehicle)は総重量46,000kg、ペイロード26,900kg。カミンスの600馬力のディーゼルエンジンISXe600 30とアリソンの7速オートマチックトランスミッション4700シリーズを組み合わせている。

最大速度は90km/h(スピードリミッター使用)、キャブ装甲化されており、防御レベルはSTANAG4569のレベル2~3と発表されている。また派生型としてトランスポーター型と回収車型も開発されている。

8輪駆動の「CCV」(Container Carrier Vehicle)

8輪駆動の「CCV」(Container Carrier Vehicle)は総重量46,000kg、ペイロード22,000kg。カミンスの500馬力のディーゼルエンジンX15 99EPA とアリソンの7速オートマチックトランスミッション4800 シリーズを組み合わせている。

最大速度は110km/h、登坂力は60%、キャブはオプションでNATO規格レベル2~3の装甲化が可能となっている。TMVと同様にトランスポーター型と回収車型が開発されている。

またアナドールいすゞオートはIDEFで、いすゞのピックアップトラック「D-Max」 の装甲型や、装甲バス「NOVOウルトラ」のプロモーションも行なっている。