サーブ、「A26型」潜水艦の模型をIMDEXで公開

サーブのブースに展示されたA26型潜水艦の大型模型

サーブはシンガポールで開催された海洋防衛装備展示会「IMDEX ASIA 2019」に、同社の傘下企業であるコックムスがスウェーデン海軍のゴトランド級攻撃型潜水艦の後継艦として建造を進めている、「A26型」潜水艦の大型模型を出展した。

A26型は全長63m、最大幅6.4m、排水量1,900tの通常動力攻撃型潜水艦。機関はゴトランド級と同様、ディーゼル・エンジンとスターリング機関を併用する。最大行動日数は45日で、スターリング機関を使用する最大連続潜航日数は18日とされている。

船体やフィンは騒音を低減すると共に、磁気探知を困難にする設計がなされており、詳細は不明だが音響コーティングやソナー防御装置といった、騒音低減のための新技術も盛り込まれている。

また熱探知を困難にするためのコーティングも施される。
乗員は17名から26名と、このクラスの潜水艦としては最小限度に抑えられており、乗員の居住性が向上している。

スウェーデン海軍向けのA26型は兵装として533mm魚雷発射管と400mm発射管を装備するが、サーブはA26型の船体を拡大して、トマホーク巡航ミサイルなどを発射するためのVLS(垂直発射装置)を設置するプランも発表している。

スウェーデン海軍は2隻のA26型の導入を決定しており、1番艦「スコーネ」は2015年9月に起工。2022年後半の引渡しが予定されている。