アセルサン、自走対空機関砲システム「コークト」をIDEFに出展

35mm連装機関砲を主兵装とする「コークトSSA」

トルコのアセルサンはIDEF2019で、2連装35mm自走対空機関砲「コークト(KORKUT)SSA」の実車を展示した。

コークトSSAは3次元レーダーと敵味方識別装置が統合された自走式の指揮通信システム「コークトKKA」と組み合わせて運用される。基本的にはコークトKKA 1輌とコークトSSAと3輌の自走機関砲を組み合わせで運用するが、他の策敵システムや地対空ミサイルランチャーも組み合わせることができる。

展示された車体はFNSSの装軌式装甲車「ACV」の車体に、砲安定化装置と追跡用レーダー、光学/電子センサーを備えた35mm連装機関砲の砲塔を搭載していた。

35mm機関砲の発射速度(1門)は550発/分。「ALAFM」という名称のデュアル給弾システムの採用により、15秒で弾種の切り替えが可能とされている。

またアセルサンはコークトなどで使用する35mm空中炸裂弾「ATOM」の展示も行っている。重量は1,750g、初速は1,020m/秒、最大射程1万2,500m、有効射程は4,000mで、電子式時限信管を使用している。

電子式時限信管を使用する空中炸裂弾「ATOM」