ロシアン・ヘリコプターズ、ミラノファッションウィークでVRT500をアピール

「Fuorisalone」のイタルデザインのブースで展示されたVRT500のモックアップ(写真:Russian Helicopters)

ロシアン・ヘリコプターズは4月8日から14日までイタリアのミラノで開催されたファッションイベント「ミラノデザインウィーク」の一環として行われた展示会「Forisalone」に、同社が開発を進めているヘリコプター「VRT500」のモックアップを出展した。

VRT500はサフラン・ヘリコプター・エンジンズの「アリウス」ターボシャフト・エンジンをパワープラントとする単発機で、同軸反転ローターの採用により、テールローターを廃している。機体は炭素繊維素材の使用により軽量化が図られており、最大離陸重量はベル505などの同クラスのヘリコプターの中で最も軽い、1,600kgにまで抑えられている。最大速度は250km/h、航続距離は860km、最大ペイロード重量は730kgと発表されている。

ロシアン・ヘリコプターズは2021年末ごろを目処に量産を開始する方針を示しており、2030年までに2tクラスのヘリコプター市場の15%にあたる、700機程度の需要を見込んでいる。