CMNグループ、トリマラン哨戒艦「オーシャン・イーグル43」をNAVDEXでアピール

荒天時の安定性が高いトリマラン船形の哨戒艦「オーシャン・イーグル43」

フランスのCMNグループはUAE(アラブ首長国連邦)のアブダビで開催された海洋防衛・セキュリティ装備展示会「NAVDEX2019」に、トリマラン(三胴船)型哨戒艦「オーシャン・イーグル43」の模型を出展した。

主船体長は43.60m、左右の船胴を含めた全幅は15.7mで、主船体、左右の船胴とも複合材料によって構成されている。主機はディーゼル・エンジン4基、最大速度は30kt/h、航続距離は18kt/hで3,000海里、12ktで5,000海里と発表されている。

主船体後部には小面積の飛行甲板を備えており、小型の回転翼型UAV(無人航空機)の運用が可能となっているほか、船体後部下部には硬質ゴムボート(1隻分)の収容スペースが設けられている。兵装は20mm単装機関砲を搭載するリモート・ウェポン・ステーションと、12.7mm機銃各1基の搭載を想定している。

オーシャンイーグル43はモザンビーク海軍に採用されており、CMNグループは高い速度性能と荒天時の高い安定性をアピールして哨戒艦としての販路拡大を狙っているほか、派生型で掃海艦仕様の「オーシャンイーグル43MH」を開発する構想も発表している。