イギリス国防省、E-7早期警戒管制機の導入を発表

オーストラリア空軍のE-7早期警戒管制機

イギリス国防省は3月22日、同国空軍が運用しているE-3早期警戒管制機の後継機として、ボーイングのE-7(737AEW&C)早期警戒管制機5機を、19億6,000万ドルで発注すると発表した。引渡し開始は2020年代初頭とされている。

E-7はボーイング737NGのビジネスジェット仕様機「BBJ」(ボーイング・ビジネスジェット)をベースに開発された早期警戒管制機。無給油で最大10時間、空中給油を受ければ最大20時間の滞空が可能とされている。

搭載するノースロップ・グラマンノースロップグラマン製の「MESA」(Multirole Electronically Steered Antenna/多任務電子スキャンド・アレイ)レーダーは機体全周の監視が可能で、探知距離は約400kmとされているが、レーダービームを絞れば、さらに探知距離を延伸することもできる。同時に3,000の目標の探知/追跡能力を備えており、名称が物語るように、空中目標だけでなく海洋監視能力も備えている。

E-7はオーストラリア空軍に6機、トルコ空軍と韓国空軍に各4機採用されており、韓国空軍は追加導入も検討している。