三井物産エアロスペース、超小型UAV「ブラックホーネットPRS」をJA2018に出展

「ブラックホーネットPRS」の全システム

三井物産エアロスペースは11月28日から11月30日まで東京ビッグサイトで開催された国際航空宇宙展2018東京に、FLIRが販売している超小型歩兵向け偵察用UAV(無人航空機)「ブラックホーネットPRS」を出展した。
ブラックホーネットPRSはローター直径123mm、全長168mm、重量33グラムの回転翼型UAV。小型で静音なため従来の小型UAVよりも被発見性が低く、屋内での偵察用途に適している。

航続時間は25分、最大速度は6m/秒で、2.5mm/時の降雨、風量15~20ノットの環境下でも運用できる。
交換可能なペイロードには光学/赤外線センサーが搭載されており、昼夜を問わない偵察が可能となっている。データリンク用電波の最大到達距離は2kmで、見通し線外の偵察能力を備える。

格納コンテナ付コントローラーの総重量は1.3kgと軽く、歩兵1名で携行できる。また自律飛行のコース設定などにも特別な訓練を必要としない。

ブラック・ホーネットRPSはイギリス陸軍などで実任務に投入されており、三井物産エアロスペースは陸上自衛隊や、大規模災害の救援活動にあたる消防などへの提案を視野に入れている。