インドネシアのIPCD、INDOに中高度長時間滞空型無人機を出展

IPCDがLHアビエーションと共同開発した中高度長時間滞空型無人機

インドネシアのIPCD(INDO PACIFIC COMMUNICATION AND )は、11月7日から10日までジャカルタで開催された防衛装備展示会「INDO」に、フランスのLHアビエーションと共同開発した「MALE」(中高度長時間滞空無人航空機)を出展した。

このMALEはLHアビエーションの小型COIN機LH-10「ガーディアン」をベースとしており、軽量化とステルス性向上を狙って、機体は100%炭素複合材を使用している。IPCDの担当者は制御システムはLHアビエーションからの技術移転を受けているが、炭素複合材はインドネシア国内で開発・生産が行なわれていると述べている。

航続時間は20~24時間、最大巡航速度は293km/h、燃料消費量はペイロード250kg時で10ℓ/hと発表されている。完全自律による離着陸能力を備えており、オプションで短距離離着陸用のパラシュートも装備できる。

IPCDはMALEの用途として国境警備や海洋監視、捜索救難などを挙げており、インドネシア国軍が試験導入して国境警備用に使用している。