PT Lundin、INDOに高速火力支援艇「X18 タンクボート」を出展

PT Lindinが出展したX18「タンクボート」の大型模型

インドネシアのPT Lundinは、同国の首都ジャカルタで開催された防衛装備展示会「INDO」に、105mm戦車砲ターレットを搭載した高速火力支援艇X18「タンクボート」の大型模型を出展した。

X18「タンクボート」はPT LundinとベルギーのCMIディフェンスが共同開発を進めているもので、主武装はCMIディフェンスが開発したモジュラー砲塔コッカリル3000シリーズの105mm高圧低反動砲搭載型「C3105」が採用されている。

105mm砲の最大射程は直接射撃で5,000m、間接射撃で10,000mとされており、各種105mm砲弾のほかCMIディフェンスの砲発射型対戦車ミサイル「Falarick105」の発射能力も備えている。副武装は7.62mm機銃または40mmグレネード・ランチャーを装備可能なボフォースのリモート・ウェポン・ステーション「LEMUR」の搭載が計画されている。

船体の全長は18m、船型は砲発射時の安定性を考慮してカタマラン(双胴)を採用。パワープラントにはMANのディーゼル・エンジン(1,200hp)、推進装置はMJP450ウォータージェット(2基)がそれぞれ採用されている。艇内には特殊部隊または海兵隊員20名以上の収容スペースと、強襲用ボートの搭載スペースも用意されている。

PT Lundinはインドネシア国軍への提案のほか、島嶼部の多いフィリピンなどへの提案も視野に入れている。