伊空軍のトーネードECR、AARGM対レーダーミサイルの統合試験を完了

トーネードECRへの統合試験が完了した「AARGM」対レーダーミサイル

ノースロップ・グラマンは10月4日、同社の対レーダーミサイル「AARGM」(Advanced Anti-Radiation Guided Missile)の、イタリア空軍のトーネードECR電子戦機への統合試験が完了したと発表した。

AARGMはAGM-88D「HARM」対レーダーミサイルの発展型で、電波源からの電波の発信が停止した場合でも精密誘導を可能とするため、終末誘導装置GPS/デジタル慣性誘導装置とアクティブミリ波レーダー画像シーカーを併用するWGU-48/Bを採用している。

AARGMはこれまでEA-18Gグラウラー電子攻撃機とF/A-18E/Fスーパーホーネット、F/A-18C/Dホーネットへの統合が完了しており、トーネードECRはヨーロッパ製戦闘機として初のAARGM運用機となる。