MBDA、滞空型攻撃用UAVコンセプト「Spectre」を発表

MBDAが発表した「Spectre」のイメージCG(画像:MBDA)

MBDAは9月20日、攻撃型UAV「Spectre」のコンセプトを発表した。

Spectreは電動のクワッドコプターに対戦車ミサイルなどを搭載し、上空で滞空して目標を補足し、搭載する兵装で攻撃を行なうUAVで、ペイロード重量は25kg。MBDAが開発した小型ミサイル「Emforcer」ならば2発、より大型の対戦車ミサイル「MMP」(Moyenne Portee)ならば1発の搭載を想定している。情報収集用の高精度センサーや地上部隊への補給モジュール、電子戦モジュールの搭載も計画されている。

想定されている巡航速度は180km/h、巡航高度は100m以下、最大航続距離は10km、最大飛行時間は60分で、システムの全重量は明らかにされていない。

飛行は完全自律式だが、兵装の発射には人間が必ず関与する「マン・イン・ザ・ループ」の概念が取り入れられている。