オーストラリア、新フリゲート「ハンター級」にBAEの設計案を採用

ハンター級フリゲートのベースとなる26型GCSのイメージCG(画像:Royal Navy)

オーストラリア政府は6月28日、現在同国海軍が運用しているアンザック級、アデレード級の両フリゲートを後継する新フリゲート(SEA5000)を、BAEシステムズが提案していた26型GCS(Grobal Combat Ship)をベースに建造すると発表。同時にSEA5000の名称を「ハンター級」とすることも明らかにした。

ハンター級は2020年から10年をかけて9隻が建造される予定で、建造はオーストラリアのASCシップビルディングとBAEシステムズが共同で行なう。オーストラリアはハンター級の設計、建造、サポートなどに、約350億オーストラリアドルを投じる方針を発表している。

ハンター級は対潜を主任務とするフリゲートだが、オーストラリアのマルコム・ターンブル首相は2017年10月に、北朝鮮の弾道ミサイルの脅威などを踏まえて、ハンター級にイージス戦闘システムを搭載する方針を明らかにしている。

これまで建造されてきたイージス戦闘システム搭載艦はアメリカが開発したSPY-1系列のレーダーを搭載してきたがが、オーストラリアの新型フリゲートはオーストラリア企業のCEAテクノロジーズが開発した「CEAR」を搭載する予定となっている。