BAEシステムズ、CV90MkⅥ歩兵戦闘車をユーロサトリで発表

ユーロサトリに出展されたCV90 MkⅥの技術実証車輌

BAEシステムズは、装軌式歩兵戦闘車CV90の最新型「CV90MkⅥ」の技術実証車輌を、ユーロサトリに出展した。

最大戦闘重量は37t、エンジンはスカニア製1,000hpのディーゼルエンジンに、トランスミッションもキャタピラーのX-300にそれぞれ換装されたほか、ゴム製履帯の使用により軽量化と静粛化を実現。またアクティブダンピングを採用しており、炉外踏破能力が向上している。

防御面では多彩な増加装甲が装着可能で、IMIシステムズの「アイアン・フィスト」などのアクティブ防御システムの搭載も可能となっている。

砲塔右側のモジュラーポッドに搭載された対戦車ミサイル

砲塔は最新型のモジュラー式砲塔「Dシリーズ」を採用。主兵装は30mm機関砲や120mm滑腔砲などが選択可能で、副武装は主砲同軸ではなく砲塔左型のモジュラーポッドに装備。これにより同軸機銃よりも多くの弾薬が搭載できるだけでなく、12.7mm機銃などの搭載も可能と見られる。今回転展示された車体は砲塔右側のモジュラーポッドには対戦車ミサイルを2基搭載していた。

ナビゲーションシステム、火器管制装置、状況認識システムは高度にデジタル化、ネットワーク化されており、リアルタイムのデータ処理が可能となっている。