ドローンボルト、新型ドローン3種をユーロサトリに出展

最大ペイロード10kgの「ヘラクレス10」

フランスのドローンメーカードローンボルトはユーロサトリで、3種類の新型ドローン「ヘラクレス10」、「ヘラクレス20」、「ヘリプレーン」を発表した。

ヘラクレス10は炭素繊維製の機体にモーターを組み合わせた、オーソドックスなクワッドコプタータイプのドローンだが、サイズは90cm×90cm、重量6.6kg、最大ペイロード10kgと、クワッドコプターとしては大型の部類に入る。ローターと支柱は折り畳みが可能で、最大速度は50km/h、操作範囲は10kmと発表されている。画像情報の収集を主な用途と想定しているため二軸の安定化装置を備えている。

ヘラクレス10を大型化した「ヘラクレス20」

ヘラクレス20はヘラクレス10をさらに大型化したもので、重量は9kg、最大ペイロードは25kgに達する。最大速度は15km/h、最大飛行時間は72分で、ドローンボルトは用途として小型UGVの輸送なども挙げている。また下部に催涙ガスの撒布装置を搭載する、治安維持用の派生型「ヘラクレス20プロテクター」も同時に発表している。

クワッドコプターと固定翼機の長所を兼ね備えた「ヘリプレーン」

ヘリプレーンは固定翼機型とクワッドコプター型のハイブリッドドローンで、クワッドコプター型の長所である垂直離着陸とホバリング能力、固定翼機型の長所である長時間飛行能力を兼ね備えている。重量は2.5kg、最大ペイロードは500g、最大航続時間は90分で、1㎡のスペースからの離着陸が可能とされている。センサーは20倍ズームのビデオカメラと赤外線カメラを搭載しており、用途としては国境警備や工場などの監視が想定されている。