ユーゴインポート、新型MLRSをユーロサトリに出展

ユーゴインポートが出展した新型MLRS「スマディア」

セルビアの国営兵器企業のユーゴインポートはユーロサトリに、新型の自走MLRS(多連装ロケットランチャー)「スマディヤ」(Sumadija)を出展した。同社は本製品をモジュラー式長射程MLRSと位置づけている。

戦闘重量は35t、全長11.40m、全幅2.55m、全高3.90m。ロケット弾は直径400mmで射程285kmの「R-400 M15」と、直径267mmで射程70kmのタイプの2種類が使用できる。前者であれば2発装填されたランチャー2基で計4発、後者であれば各6発のランチャーを2基で計12発のロケット弾をそれぞれ搭載できる。R-400 M15は誘導が可能で、INS/GPSモードではCEPが50m以下、INSのみの誘導の場合のCEPは150mとされている。

車体は8×8で最大速度は時速100km、航続距離600km、タイヤ圧調整装置とランフラットタイヤを装備している。乗員は3名でキャブは装甲化されており、7.62×39mmカラシニコフ弾の直撃に耐える防御力を持つ。