「ガーディアン」、五島列島の観測を実施

滑走路で離陸を待つ「ガーディアン」

ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(以下GA-ASI)は5月21 日、長崎県壱岐市の壱岐空港で、中型高高度無人航空機「ガーディアン」による、五島列島の観測試験を実施した。

午前10時50分ごろ壱岐空港を離陸したガーディアンは、搭載するAPY-10レーダーの合成開口モードを用いた五島列島のマッピング、レーダーと光学センサーによる航行中の船舶の確認、指定ポイントの撮影を行ない、午後14時ごろ壱岐空港に帰還した。

ガーディアンは飛行中にAPY-10レーダーにより航行中の船舶の大きさを測定。それを使用して当該船舶のAISトランスポンダーが発信する船舶情報と照合するデモンストレーションを実施。その模様が見学者に公開された。

また飛行中に行なわれたブリーフィングでは、操縦者1名、センサーオペレーター1名の計2名で、複数の無人航空機を制御するシステムや、地上要員や船舶の乗組員が持つ端末から、無人航空機の地上制御ステーションに対して、監視対象となる船舶や車輌などの情報や、監視にあたっての要求を容易に送るためのアプリケーション「METIS」など、主にソフトウェアの改良による、GA-ASIの無人航空機の将来の機能拡張計画についての説明がなされた。

開発が進む監視目標などの情報を容易にGCSに伝達するアプリ「METIS」