F-35、SDD飛行試験の全プログラムを完了

最後のSDD飛行試験を終えて着陸するF-35C(写真:Lockheed Martin)

ロッキード・マーティンは4月12日、F-35のSDD(システム開発実証)飛行試験が完了したと発表した。これで最大速度マッハ1.6、9Gでの飛行と、AIM-9Xサイドワインダー、GAU-22 25mm機関砲、GBU-39 SDB(小直径爆弾)の運用を可能とするブロック3Fソフトウェアの認証に必要な試験は、すべて完了したことになる。

最後の試験飛行は4月11日にアメリカのパタクセントリバー海軍基地で、GBU-31 JDAM誘導爆弾と、AIM-9Xサイドワインダー短射程空対空ミサイルを携行した F-35Cの飛行試験機「CF-2」によって行なわれ、同機は兵装携行状態での飛行のデータ収集を実施した。

F-35のSDD飛行試験は2006年から開始され、その間F-35A、F-35B、F-35Cの3タイプの試験機で9,200回以上、延べ1万7,000時間以上の飛行を実施して6万5,000項目のテストポイントをクリア。その中には183回の兵装分離テスト、46回の兵装命中精度の確認、33回の高脅威環境下での有効性確認が含まれている。

ロッキード・マーティンがリリースしたSDD飛行試験のインフォグラフィック(画像:Locjheed Martin)