レオナルド、イギリス空軍に使い捨てデコイ「ブライトクラウド」の納入を開始

イギリス空軍が導入する使い捨てデコイ「ブライトクラウド」

レオナルドは3月28日、イギリス空軍にレーダー誘導ミサイルを欺瞞する使い捨てデコイ(囮)「ブライトクラウド」の引渡しを開始したことを明らかにした。

ブライトクラウドは標準の55mmフレアカートリッジから発射される使い捨てのデコイで、強力な電波を発信してレーダー誘導式ミサイルを欺瞞する。

レオナルドは2017年5月に、イギリス空軍が戦闘機の新技術開発などを目的に創設した「ラピッド・カバレッジ・オフィス」(RCO)との間でパートナーシップを締結しており、イギリス空軍でブライトクラウドを運用するにあたって、協力して課題の解決に取り組んできた。イギリス空軍が導入するブライトクラウドは、まずトーネードGR.4攻撃機の自衛用装備として搭載される予定となっている。

レオナルドは今回イギリス空軍に採用された円筒形のブライトクラウドのほか、F-16やF-15などに採用されているAN/ALE-45チャフ・フレアディスペンサーのフレアカートリッジの形状に合わせて小型化され、形状も円筒形から角型変更された「ブライトクラウド218」の開発も進めている。