テキストロン・アビエーション、サイテーションシリーズの最新型をシンガポールに出展

間もなく型式証明を取得する見込みのサイテーション・ロングチュード

テキストロン・アビエーションはシンガポールエアショーに、同社のビジネスジェットサイテーションシリーズの最新型、サイテーション・ロングチュードを出展した。

テキストロン・アビエーションは乗客数8席クラスのビジネスジェットで、当初はサイテーション・ラチチュードのストレッチ型として構想されていた。

しかしロングチュードの属する乗客数8席クラスのビジネスジェット機には、エンブラエルのレガシー650、ダッソー・アビアシオンのファルコン2000LX、ガルフストリームG280といった競合機が多く、単なるラチチュードのストレッチ型では市場での優位性を確保できない事から、翼端にウィングレットを備えた主翼が新設計され、フラップ制御にはフライ・バイ・ワイヤシステムが導入されるなど、大幅な設計変更が加えられている。

エンジンは当初、サイテーション・シリーズのハイエンドモデルとして開発が進められている、サイテーション・エミスフェールと同じサフラン・エアクラフト・エンジンのシルバーキャストC2の採用が予定されていたが、シルバーキャストC2の開発遅延によりハネウェルのHTF7700Lに変更されている。

飛行試験機の初飛行は2016年10月8日に行なわれ、2017年10月までに600回、延べ1,200時間に及ぶ飛行試験プログラムを完了。2018年初頭には型式証明を取得する見込みとなっている。