エアバス、A350-1000の内覧会を東京で開催

日本航空の格納庫で公開されたA350-1000

エアバスは2月14日、アジア・中東をプロモーションツアー中のエアバスA350-1000の報道公開を、日本航空の格納庫内で実施した。

報道公開にはエアバス・ジャパンのステファン・ジヌー社長と、A350-1000を13機、A350-900を18機発注している日本航空の植木義晴社長も出席。ジヌー社長は植木社長がパイロット出身であるからこそ、A350の発注が出来たと思うと述べ、改めて日本航空への感謝の念を示すと共に、記者からの質問に答える形で、「これまでボーイングの寡占状態が続いていた日本の航空会社に、エアバス製の双通路機であるA350が導入された事の持つ意味は大きく、日本航空のA350導入により風穴が開いて、弊社の航空機の良さをもっと理解して頂けるのではないか」との認識を示した。

また植木社長は「A350-900はほとんどトラブルが発生しておらず、初期故障なども見つかっていない。この飛行機(A350)を導入して良かったとの確信を深めている」と述べた。

内覧会に出席した日本航空の植木義晴社長(左)とエアバス・ジャパンのステファン・ジヌー社長

なお報道公開に先立って行なわれたA350の説明会で、A350のマーケティングディレクターを務めるフランソワ・オペ氏から、2018年に短距離路線に特化したA350-900 Regionalと、航続距離を1万8,000kmに延伸するA350-900ULRという2種類の新モデルを市場に投入し、後者に関しては年内にシンガポール航空に納入し、シンガポールとアメリカ西海岸及び東海岸を結ぶ路線に投入される予定である事が明らかにされた。