STエンジニアリング、新型歩兵戦闘車「NGAFV」をシンガポールに出展

シンガポール陸軍向けに開発が進められている「NGAFV」

STエンジニアリングはシンガポールエアショーに、傘下のSTキネティクスが開発を進めているシンガポール陸軍向け歩兵戦闘車「NGAFV」(New Genaretion Armored Fighting Vehicle)の試作車輌を出展した。

NGAFVの戦闘重量は29t~32.5t、全長6.9m、全幅3.28m、全高1.9m。乗員は3名+下車歩兵8名。パワートレインはMTU の8V -199 TE20ディーゼル・エンジン、トランスミッションはKSDのHMX3000をそれぞれ採用。パワー/ウエイト・レシオは24.5hp/t、登坂力は60%と発表されている、

路上最大速度は時速70km、航続距離は500kmで、防御力は明らかにされていないが、モジュラー式の増加装甲を採用しており、NATOの標準規格STANAG4569のレベル4程度の防御力を得る事が出切ると見られる。

兵装はATKアーマメントシステムの30mmチェインガン Mk44と7.62mm機銃、口径76mmのスモーク・ディスチャージャー8基を搭載したリモート・ウェポン・ステーションを装備している。

NGAFVはネットワーク化に重きが置かれており、バトル・マネジメントシステムを標準装備しているほか、オープンアーキテクチャの採用により、既存はもちろん次世代のナビゲーションシステムや兵装の統合も可能となっている。