MBDA、F-15にミーティアの統合を検討

MBDAが出展したミーティアとKEPD350を搭載するF-15の模型

 

MBDAはシンガポールエアショーの会場で、同社の長射程空対空ミサイルミーティアを搭載したF-15の模型を出展した。

MBDAの担当者は本サイトの取材に対し、新型空対空ミサイルの開発を開始したアメリカからは、F-15とミーティアを統合する要求は無いものと考えられるが、開発を進めている国産戦闘機KF-Xへのミーティアの統合を決定した韓国、ミーティアを搭載できるユーロファイター・タイフーンを運用しているサウジアラビアなどを中心に、シンガポールやカタールなど、21世紀以降にF-15を導入した国々からは、制空戦闘機としてのF-15の優位性を保つために、ミーティアの統合要求はあるのではないかとの見通しを示した。

なお日本に関しては、現在日本とイギリスがミーティアをベースにした新型空対空ミサイルJNAAMの共同研究を進めているため、当面はその推移を見守る事になるが、仮に航空自衛隊からの要求があれば、F-15J/DJへの統合は可能であると、MBDAの担当者は述べている。