TAI、トルコの国産戦闘機「TF-X」の仕様を発表

TAIが発表した「TF-X」の最新イメージ(画像:TAI)

 

トルコの航空機メーカーTAI (Turkish Aerospace Industries)は2017年12月17日、同社が主契約社として開発を行う国産戦闘機「TF-X」の基本仕様を発表した。

発表された基本仕様は全長19m、翼幅12m、パワープラントには推力9,072kgfのターボファン・エンジン2基を使用。最大速度はマッハ2、最大離陸重量は27,215kgと発表されており、トルコがレベル3パートナーとして開発に参加し、トルコ空軍が100機の導入を計画しているF-35との共同作戦能力も備える。

同時に公開された最新イメージCGのTF-Xは、機首部こそF-22やF-35に近いフォルムを持つものの、垂直尾翼がF-22とF-35に比べて大きく外側に傾斜しているほか、エア・インテイクも開口部分を小さくして横幅を広くするなど、よりステルス性能を追求した形状となっている。

トルコは現在同国空軍が運用するF-16の後継機として2030年年代から導入を開始して2070年代まで運用。友好国への輸出も行なうとしている。

TF-Xの開発にはBAEシステムズが協力しており、今後は同社の協力を得て4年間の予定で予備設計を行い、その後設計・開発へ移行する見込みとなっている。