インドのDRDO、ADEXにUAV「ルストム2」の大型模型を出展

DRDOが出展した「ルストム2」の大型模型

 

インドのDRDO(Defence Research and Development Organisation/国営兵器開発局)は、10月に韓国で開催されたADEX2017に、開発中の中型偵察/攻撃型UAV「ルストム2」の大型模型を出展した

ルストム2はジェネラルアトミクスのMQ-9リーパーと同様のコンセプトに基づいて開発された機体だが、航続時間や兵装搭載量を増加させるため双発機となっている。

全長と重量は公表されていないが、ペイロードは225kg、最大速度は225km/h、航続距離は250kmと発表されている。MQ-9や中国の「翼龍」といった同種のUAVは衛星通信アンテナを機首上面に搭載しているが、ルストム2は胴体上部に衛星通信用アンテナを装備している。

展示された大型模型は機首下部に回転式のターレットを装備しているが、収容するセンサーについては明らかにされていない。ルストム2には「ヘリーナ」対戦車ミサイルや多砲身機関砲を搭載する構想も存在するが、ADEX2017の会場で配布されたパンフレットには、兵装搭載に関する記述が無く、武装化は放棄された可能性もある。

ルストム2は2016年11月に試験機が初飛行しており、インド軍は75機程度を導入する意向を示しているが、開発が遅延しているとの報道もあり、インド軍が導入するかを疑問視する声もある。