NEC、ユーロサトリに防災用機動無線機を展示

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NECはユーロサトリの会場で、自衛隊向けに開発した「屋外通信システム」などで得られた技術を応用して開発した、防災用機動ソフトウェア無線機(Emergency Mobile Radio)を展示した。

この無線機は複数の無線機でアドホック型のネットワークを構成するもので、たとえばA、B、C、Dの4台の無線機でネットワークを構築する場合、AとBの無線機の間に障害物があって交信が困難な場合でも、CまたはDの無線機を経由してネットワークを維持することができる。このため通信インフラが破壊された、大規模災害などでの活用が期待されている。

また衛星を通じて他のIPネットワークと連結できるだけでなく、他のユーザーの位置をリアルタイムで把握することができる。通信は音声だけではなく、動画、ショートメール、写真やデータ等の送受信も可能で、ソフトウェアを変更することによって、無線通信方式を切り替えることができる。

またNECは個人認証システムやセキュリティ関連などのパンフレットも配布も行なった。