ベルヘリコプター、中日本航空から2機のベル429を受注

調印式後にベル429のモデルを携えて記念撮影に臨んだ中日本航空の神野正美 取締役航空事業本部副本部長(右)とベル・ヘリコプター・テキストロンのパトリック・ムーレイ?グローバル・コマーシャル・セールス&マーケティング担当上級副社長(写真:Bell Helicopter)

ベル・ヘリコプター・テキストロンは、アメリカのテキサス州ダラスで開催されているヘリエキスポの会場で、中日本航空から2機のベル429を受注したと発表した。2機のベル429は年内に引き渡され、ドクターヘリとして運用される。

中日本航空は1960年にベル47G-2を導入したのを皮切りに、ベル206、ベル412、ベル429など77機のベルヘリコプター製の機体を導入しており、現在も13機を運用している。国土交通省と地方自治体の保有するベル412EPとベル412EPIsを8機受託運航しているほか、ベルヘリコプターの指定認定工場として、日本で導入されるベルヘリコプターの整備や修理改造を数多く手がけている。

今回の受注を受けてベル・ヘリコプター・テキストロンの日本法人、ベルヘリコプター株式会社のリチャード・ソーンリー社長は「中日本航空様より新たに2 機のベル429 を購入いただき、中日本航空様が保有されるベルヘリコプターを全15機にまで拡充されるという決定を心から喜んでおります。約60 年にもわたりご愛顧いただいている中日本航空様が、78 機目、79 機目にあたるベル社機体を導入されることはひとつの快挙であり、ベルヘリコプター社の製品と日本におけるサポートに深い信頼をいただいているものと感謝しております。現在もベル429 を緊急医療用ヘリコプターとして活用されており、人命救助のためにさらに2 機の購入を決断されたことは、ベル429 の並外れた性能、スピード、低振動性に対する大きな信任の証しであると受け止めています」とのコメントを発表している。