CINMシステムズ・インダストリー、陸自にL-CAT を提案

ユーロサトリの会場に展示された「L-CAT」の模型

ユーロサトリの会場に展示された「L-CAT」の模型

フランスのCINMシステムズ・インダストリーは本サイトの取材に対して、同社が開発した揚陸艇「L-CAT」を陸上自衛隊に提案している事を明らかにした。

L-CATは全長30m、全幅12.6mのカタマラン(双胴船)型のアルミニウム合金製揚陸艇で、揚陸艦のウェルドックへの収容も可能。貨物の積載面積は127㎡で、最大80tの車輌や貨物を搭載できる。

推進方式はウォータ-ジェットで、MUT製のディーゼルエンジン(出力1,340kw)のディーゼルエンジン4基を搭載している。最大速度は空荷状態では26ノット、積載時は18ノットで、12ノットで航行する場合の最大航続距離は400海里とされている。

CINMシステムズ・インダストリーは車載型橋梁などそ手がけるメーカーで、自社に造船の設備はない。このためこれまで建造されたL-CATはフランス国内の造船所で建造されている。同社の担当者は、陸上自衛隊に採用された場合、日本国内の造船所で建造する事も、提案内容に含まれていると述べている。