BAEシステムズ、JA2016に誘導ロケット弾「APKWS」を出展

BAEシステムズのブースに展示された「APKWS」

BAEシステムズのブースに展示された「APKWS」

BAEシステムズは10月12日から15日まで開催された2016年国際航空宇宙展(JA2016)に、誘導ロケット弾「APKWS」(Advanced Precision Kill Weapon System:先進精密攻撃兵器)を出展した。

APKWSはアメリカ軍は自衛隊などで広く運用されている、ハイドラ70 2.75インチロケット弾に、セミアクティブ・レーザーによる誘導装置を組み合わせたもので、発射後は4枚の動翼によって制御される。

動翼はそれぞれ小型のレーザー・シーカーを備えており、弾頭部にシーカーを備えるタイプよりも視野を広くとることが出来るだけでなく、破片などの衝突で破損し、誘導機能を喪失するリスクも低減している。

発射するプラットフォームの制御装置や発射システム、ロケット弾本体の改造が不要で、対戦車ミサイルに比べてコストも安いことからAPKWSは普及が進んでおり、アメリカ軍のほかヨルダンなどにも採用され、現在までに6,500ユニットが製造されている。BAEシステムズは今後も増産体制を整備していく意向を示しており、日本への輸出にも関心を示している。

BAEシステムズはAPKWSのほか軽量ヘルメット内蔵型表示装置「ストライカーⅡ」なども出展した

BAEシステムズはAPKWSのほか軽量ヘルメット内蔵型表示装置「ストライカーⅡ」なども出展した