ポーリー・ディフェンス、車載型対空レーザーシステムを発表

ポーリー・ディフェンスが発表した対空レーザーシステム「LASS」

ポーリー・ディフェンスが発表した対空レーザーシステム「LASS」

中国のポーリー・ディフェンスはAAD2016の会場で、車載型の対空レーザー「LASS」(Low-Altitude Laser Defence System)を発表した。

LASSは低空を低速で飛行するUAV(無人機)などの目標を、副次的被害とコストを抑えて無緑化する事を目的としており、指揮通信システム、レーダー、光学・電子センサー、ターゲティング・トラッキングシステムなどが統合されている。システム重量は200kgで、4×4または6×6のトラックに搭載して運用される事が想定されている。

出力は5~30kwで、出力5kw時の射程は200~800m、10kw時で200~2000m、30kw時で200~3000m。レーザーは目標の追尾にも利用できる。

対処できる目標の速度は最大60m/s、目標のサイズは最大直径2m、トラッキング精度は15μ以上、通常目標のソフトキルまでの時間は10秒、ビーム発射から次回のビーム発射までの時間は6秒となっており、連続最大照射時間は200秒となっている。

「LASS」を搭載したトラックの大型模型

「LASS」を搭載したトラックの大型模型