グローバルホーク、累計20万飛行時間を突破

累計飛行時間が20万時間を突破したグローバルホーク(Northrop Grumman)

累計飛行時間が20万時間を突破したグローバルホーク(Northrop Grumman)

ノースロップ・グラマン・コーポレーションは7月29日、同社の無人航空機システム(UAS)「グローバルホーク」の総飛行時間が20万時間を突破したと発表した。

20万時間の内88%をアメリカ空軍が運用するRQ-4が、12%をNASA(アメリカ国航空宇宙局(NASA))の機体とドイツ空軍向けに開発した「ユーロホーク」のフルスケールデモンストレーター、アメリカ海軍にMQ-4トライトンとして採用された、広域海洋監視航空機システムの機体がそれぞれ占めている。

ノースロップ・グラマンのグローバルホーク部門のバイス・プレジデント兼プログラム・マネージャーであるミック・ジャガーズ氏は、「グローバルホークは1時間あたりの飛行コストを有人機の半分にまで抑え込みながら、滞空時間の記録を樹立するとともに、群を抜く安全記録を誇示しています。9.11アメリカ同時多発テロ事件の悲劇を経て実戦部隊への配備が開始され、15年目を迎える直前にこのような偉業を達成したことはたいへん意義深いことです。グローバルホークは今後も戦闘部隊に対し、不可欠なISR(情報・ 監視・ 偵察)情報を提供し続けてくれるものと期待しています。

グローバルホークは現在も改良が続けられており、2016年初頭には情報収集センサーSYERS-2を搭載した飛行に成功している。また2016年後半には光学式パノラマカメラとMS-177マルチスペクトル・センサーを搭載した飛行を行なう予定となっている。