サーブ、AEW&Eシステム「グローバルアイ」をアピール

サーブのパビリオンに展示された「グローバルアイ」の模型

サーブのパビリオンに展示された「グローバルアイ」の模型

サーブはファンボロー・エアショーの会場で、同社が開発を進めている新型AEW&C(早期警戒管制機)「グローバルアイ」の最新状況のブリーフィングを開催した。

対空監視用レーダーには、公表されている限りにおいて、世界で初めてガリウム・ナイトライドを半導体に用いたAESAレーダー「エリアイ-ER」を採用しているほか、オプションで地上や洋上の監視センサーも搭載可能となっており、ELINT(電子情報収集)機能も付与できる。

グローバルアイはUAE(アラブ首長国連邦)と匿名のカスタマーから受注を獲得しており、両国はボンバルディアのビジネスジェット「グローバル6000」を基本的なプラットフォームとしているが、サーブはグローバル6000のほか、エンブラエルのE145リージョナルジェット機、サーブが生産していたターボプロップ旅客機サーブ2000といった、ビジネス機やリージョナル旅客機へのシステムの統合も可能としている。

グローバルアイの開発は順調に進められており、既にプロトタイプの製造作業が開始されている。サーブは最初の導入国となるUAEに、3年後に量産初号機を引き渡せるとの見通しを示している。