ベルヘリコプター、505「ジェットレンジャーX」のモックアップを公開

カナダ大使館で公開された「505 ジェットレンジャーX」の実大モックアップ

カナダ大使館で公開された「505 ジェットレンジャーX」の実大モックアップ

ベル・ヘリコプター・テキストロンと同社の日本法人ベルヘリコプターは6月7日、東京の駐日カナダ大使館で、同社が開発を進めている小型単発ヘリコプター「ベル505 ジェットレンジャーX」の、実大モックアップの展示会を開催した。

ベル505は7,000機以上が生産された名機、「ベル206 ジェットレンジャー」の後継機と位置づけられる機体で、乗員(5名)や巡航速度、航続距離などの基本性能はモデル206と大差ないが、良好な視界を確保するための斬新な機体のデザインはもちろんのこと、ガーミンのG1000H統合アビオニクスやデジタル制御式のターボメカのアリウス2Rエンジンの採用など様々な新機軸が盛り込まれている。

その一方で駆動系などは既存機の技術を極力応用することで、低価格を実現しており、ベル・ヘリコプター・テキストロンは競合機との十分な競争力をを持つとしている。

型式証明の取得は2016年後半の予定だが、既に約400機の受注を獲得しており、日本からの受注も10機以上に達している。

なお今回展示された実大モックアップは、在日アメリカ大使館や、今年10月に東京ビッグサイトで開催される、「JA2016 国際航空宇宙展」などでの展示も予定されている。

コックピットのはパイロットのワークロードを軽減する、ガーミンG1000Hシステムが採用されている

コックピットのはパイロットのワークロードを軽減する、ガーミンG1000Hシステムが採用されている