PAC-3MSE、ミサイル迎撃実験に成功

キャニスターから発射されたPAC-3MSE(写真:Lockheed Martin)

キャニスターから発射されたPAC-3MSE(写真:Lockheed Martin)

ロッキード・マ ーティンはPAC-3 MSE(能力拡張型)ミサイルが、12月10日にニューメキシコ州ホワイトサンズ ミサイル射場で行われた戦術弾道ミサイルを標的とする迎撃試験に成功したと発表した。

試験はアメリカ陸軍のミサイル防衛試験の一環として行なわれたもので、接近する標的に向けて2基のPAC-3 MSEミサイルが発射され、この迎撃ミサイルのうち最初のミサイルが計画通り標的に命中している。

ロッキード・マーティンでミサイルおよび火器管制事業部門でPAC-3プログラムを担当する、バイスプレジデントのスコット・アーノルド氏は「この成功によってPAC-3 MSE迎撃ミサイルの定評ある信頼性と高度な能力が改めて証明されました。これらの画期的な迎撃ミサイルは迎撃能力と射程が強化されており、増加し続けるミサイルの脅威からの防御に世界中でさらに重要な役割を担うと期待されます」とのコメントを発表している。

なおPAC-3MSEは11月12日と19日にも迎撃試験を行ない、いずれも成功している。