三菱航空機のMRJ、初飛行に成功

初飛行したMRJの飛行試験用初号機(写真:三菱航空機)

初飛行したMRJの飛行試験用初号機(写真:三菱航空機)

11月11日、三菱航空機が開発を進めているリージョナル旅客機「MRJ」が初飛行を行った。

今回初飛行を行ったのは、昨年10月16日にロールアウトした飛行試験初号機で、午前9時35分に県営名古屋空港を離陸した飛行試験初号機は、太平洋側の自衛隊の訓練空域で、上昇、下降、旋廻、模擬着陸などを約1時間30分に渡って実施。午前11時02分に無事、県営名古屋空港に着陸した。

機長を務めた三菱航空機のチーフテストパイロットである安村佳之氏は「MRJの安定性は、これまで操縦してきた航空機と比べても優れている」との感想を述べている。

今後は今回初飛行した初号機を含む5機の飛行試験機により、日本国内とアメリカ2,500時間の飛行テストと、残された地上試験を消化して国土交通省から民間機の商業運航に必要な型式証明を取得。2017年に第2四半期に最初の発注社である全日本空輸(ANA)に、量産初号機が引き渡される予定になっている。