エアバス・ヘリコプターズ、海自UH-Xへの提案を見送り

エアバス・ヘリコプターズがUH-Xへの提案を計画していたと見られるNFH90

エアバス・ヘリコプターズがUH-Xへの提案を計画していたと見られるNFH90

エアバス・ヘリコプターズは9月15日、海上自衛隊のいずも型、ひゅうが型の両ヘリコプター搭載護衛艦の艦載機となる、多用途ヘリコプター(艦載型)(UH-X)への提案を見送ることを明らかにした。

同社は防衛省の発出した提案要求書(RfP)は機体の性能よりも国内体制に重きがおかれており、性能面に関しては同社の提案が最適であるとの考えに変わりはないものの、選定される現実的な可能性が無いと判断して、今回の決定を下したとしている。

エアバス・ヘリコプターズはUH-XのRfPの内容を遺憾とするものの、日本の装備調達に関しては敬意を払い、今後も連携していくとのコメントを発表している。

UH-Xに関しては、エアバス・ヘリコプターズが同社が資本参加し、開発と生産にも関与しているNHインダストリーズのNFH90とアグスタウェストランドのAW101、三菱重工とシコルスキー・エアクラフトのUH-60の改良型が候補と目されていたが、エアバス・ヘリコプターズが提案を見送ったことで、AW101とUH-60の改良型の一騎打ちとなるものと見られる。