CNIM、NAVDEXに揚陸艇「L-CAT」の模型を出展

「NAVDEX2015」に展示さrた「L-CAT」の模型

「NAVDEX2015」に展示された「L-CAT」の模型

フランスのエンジニアリング大手CNIMは、2月22日から26日までUAEのアブダビで開催されたNAVDEX2015に、同社が開発した揚陸艇「L-CAT」の模型を展示した。

L-CATは全長30m、全幅12.6mのカタマラン(双胴船)構造の揚陸艇で、車輌などは上甲板に搭載し、乗陸時に甲板全体が地表の高さまで降下させ、ランプを用いて積載を行なう仕組みとなっている。

L-CATはカタマラン構造を採用したことで単胴船型の揚陸艇に比べて速力が高く、貨物搭載時で最大時速18ノット、空荷時であれば最大時速30ノットでの航行が可能となっており、また荒れた海面での安定性も高い。

貨物の搭載量は80tと、現在海上自衛隊などで運用されているLCACとほぼ同程度だが、調達・運用コストはLCACに比べて低く抑えられている。

L-CATは現在フランス海軍のみが採用しているが、CNIMは海外への提案も積極的に行なっており、マレーシアのランカウイで開催中の「LIMA’15」にも出展している。