GDLS、改良型LAVのデモンストレーターをIDEXに展示

IDEX2015の会場に展示されたLAVデモンストレーター

IDEX2015の会場に展示されたLAVデモンストレーター

 

ジェネラルダイナミクス・ランドシステムズ(GDLS)はIDEX2015の会場で、ピラーニャⅢをベースに開発された、LAVⅢ歩兵戦闘車の改良型のデモンストレーター(技術実証車輌)を発表した。

同車の最大重量は28.626tで、キャビン部分の容積が拡大されたためLAVⅢに比べて車高が高くなっている。車体前方の左側にタンデム配置で操縦手、車長用のペリスコープを備えたハッチが装備されているが、車体右側のエンジンルームスペースの張り出しにより視界の確保に不安が残る。これを補うためGDLSはオプションで状況認識用のTVカメラを用意している。

パワープラントにはキャタピラー・ディーゼルの450馬力ディーゼル・エンジン、C9とZFの7速のトランスミッションを採用している。最大速度は時速100km以上、航続距離は600km、登坂力は60パーセントとなっている。防御レベルは明らかにされていないが、ストライカーの近代化でも採用された二重装甲の底部を採用しており、地雷・IEDに対して強い耐性を有している。

主兵装はブッシュマスターMk.44 30mm機関砲、副武装は7.62mm同軸機銃で、オプションとしてコングスベルクのRWS(リモート・ウエポン・ステーション)、ジャベリン対戦車ミサイル、スモークディスチャージャーが用意されている。