MBDA、電子戦兵器「SPEAR-EW」の実大モックアップをファンボローで展示

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MBDAはファンボロー・エアショーで、レオナルドと共同で開発を進めている電子戦兵器(スタンド・イン・ジャマー)「SPEAR-EW」の実大モックアップを展示した。

SPEAR-EWはSPEAR空対地ミサイルの弾頭の代わりに、レオナルドが開発を進めている小型デジタル無線周波数メモリを中核とする電子戦モジュールを搭載するもので、妨害可能な波長帯は明らかにされていないが、8.5GHzから40GHzをカバーするとの報道もある。

SPEAR-EWはF-35のウェポンベイに最大4発、ユーロファイター・タイフーンの各ウェポン・ステーションに最大3発の搭載が可能とされている。

MBDAは2019年9月に、イギリス国防省との間で試作実証契約を締結している。同社はターボジェット・エンジンによって飛翔するSPEAR-EWは、既存の滑空型スタンド・イン・ジャマーに比べて倍以上飛翔距離が長く、より柔軟な電子戦を遂行できるとしている。