仏DGA、装輪装甲車「ジャガー」と「グリフォン」のトランシェ4を発注

ジャガー

AMX-10などを更新する「ジャガー」(写真:Nexter)

フランス装備総局(DGA)は5月10日、戦闘車輛更新プログラム「スコーピオン」プログラムの条件付きトランシェ4を、EMBR(Engin Blindé Multi Role/多用途装甲車)コンソーシアムを通じて、ネクスター、アルクス、タレスの3社へ発注した。

トランシェ4は「ジャガー」装甲偵察・戦闘車88輌と、「グリフォン」多用途装甲車302輌で構成されている。今回の発注によりジャガーの総発注数は150輌、グリフォンの総発注数は909輌にそれぞれ達しており、フランス政府が公約したジャガーとグリフォン(MEPAC/自走迫撃砲型を除く)の総発注数の約半分が発注されたこととなる。

スコーピオンプログラムはジャガーとグリフォン、4輪駆動多用途装甲車「サーバル」による既存の装輪装甲車の更新に加えて、ルクレール戦車の近代化、155mm装輪自走砲「カエサル」の追加導入などから構成されており、本プログラムが適用された車輛は、すべてフランス陸軍の新ネットワークシステム「SCIS」に接続される。

グリフォン

VAB装輪装甲車を後継する「グリフォン」(写真:Nexter)